スタッフブログ
STAFF BLOG
協力業者様のご紹介(工事部)
皆様、新年 明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
まず冒頭に、能登半島地震の発生から1年が経ちましたが、犠牲となられました方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、
ご遺族と被災された皆様には心からお見舞いを申しげます。
年明け最初のブログでは、アイケン建設 工事部の要ともいえます『協力業者さん』をご紹介したいと思います。
ご協力いただいたのは型枠工事のW社さん。まずは番頭のSさんにお話を聞きしました。
(Q1)番頭さんとしての役割は?
(A1)職人の要望を聞く、現場からの指摘事項を聞いたりした上で、安全に作業が出来るよう導く事です。
(Q2)職人さんに求める事は?
(A2)やはり、まずは安全に作業する事が何よりです。その上で精度の高い作業(良い仕事)をしてほしいです。
(Q3)職人さんに対して気を付けている事?
(A3)接し方には、いつも注意しています。出入りが激しい業界です。職人が常に良い仕事ができるよう、プライベート面の悩みも聞いたりして、一人一人を大切にしています。
(Q4)この仕事に思う事は?
(A4)若い人が魅力を感じられるような楽しい雰囲気を現場に作りたいと思っています。日本の財産である若い人達には是非、建築の素晴らしい世界を知ってほしいものです。
▼ 番頭のSさん、一見すると強面ですが、とても優しく面倒見の良い方です。
次に、実際に作業されている職方のMさんにお話を聞きしました。
(Q1)経験年数は?
(A1)25年になります。
(Q2)型枠大工をどのような仕事と考えていますか?
(A2)『形に残る物を造る』という意味で、やりがいのある楽しい仕事だと思っています。
(Q3)仕事をしていて大変だった事は?
(A3)何かの要因で斫り作業(コンクリートを削ったりする作業)があったりすると大変です。その斫りのために仕事が止まったり、予定が終われなかったりしますからね。
(Q4)仕事が終わった後の楽しみは?
(A4)お酒です。※ちなみに2ℓは飲まれるようです。
(Q5)ご家族でお仕事をされているようですが、気遣いする事はありますか?
(A5)何も気は使いません。いつも息ピッタリで仕事が出来ますからね。
(Q6)今年の目標は?
(A6)もっと人数を増やし、規模の大きな現場にも挑戦したいです。
▼ 型枠大工のMさんご一家。(Mさんは1番右側) ※息ピッタリが『良い仕事』を生み出します!
最後に社長であるKさんにお話を聞きました。
(Q1)型枠工事はどういう仕事だと思いますか?
(A1)型枠工事といっても、躯体工事の中の1工程です。しかしながら、人が住む建物の物造りの一翼を担う大切な仕事だと思っています。型枠大工だけでは成り立ちませんが、コンクリート建造物を形成する上で欠かす事の出来ない必要な工程の1つです。
(Q2)職人さんに求める事は?
(A2)まずは怪我をしない事。何を求めるかというよりも、求められている事をこなした上で、その先の事を考えてほしいです。
(Q3)職人さんのために尽くす事は?
(A3)意見は全て聞きたいと思いますし、良いと思う意見は取り入れたいですね。
(Q4)貴社の安全対策は?
(A4)既に個人個人は分かっている上で、『安全対策』を心がけるよう、常に言い続ける事が大事だと思います。
(Q5)今後の展望は?
(A5)今と変わらず、真面目に謙虚に仕事をしていくだけです。『俺達はこの建物を造っている。』という誇りを持ち続ける事で全てが開けます。
▼ 社長のKさん。お若くて、目元の優しい頼りになる方です。
いかがでしたでしょうか?
『型枠工事に誇りを持って仕事をしている』そんな皆さんの姿勢が伺える、そんなひと時でした。
次回は、北青山からは少し離れた場所で仕事をしている運搬部をご紹介する予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本年も引き続き、何卒、宜しくお願い申し上げます!